お金がたくさんあったらなぁと常に考えている煩悩全開、chatapapa(@chatapapa1)です。
今回はそんな思いを持つ俗物な私が読みましたよ、有名な書籍の漫画版”バビロン大富豪の教え”を。
自由になるには、悩みや不安をなくすにはどうしたらいいかを指し示す一冊になるかと思います。
目次
人間が幸福になる為の真理が書かれた本
1926年アメリカで出版された「The Richest Man In Babylon」という書籍を基に漫画化されたものです。
原作は100年ほど前から今に至るまでずっと売れ続けている本とのこと。メチャクチャ凄いんですけど私は知らなかったです。お恥ずかしい・・・。
とは言えですよ?この本は古代バビロンの大富豪のお話なんですが、調べたら紀元前539年のバビロニア、2,300年くらい前の話です。
イヤイヤ・・・w いくら何でも古すぎてやれAI技術だ、5G通信が始まると言う現代には通用しないでしょ?w なんて読み始める前まで私思ってました。
・・・すみませんでした!私が浅かったです! はぁ〜なるほどねぇ〜。と言うことでとても面白かったです。
黄金に愛される七つ道具
物語の序盤で公開されるもの、それが”黄金に愛される七つ道具”です。
黄金に愛される七つ道具
- 収入の十分の一を貯金せよ
- 欲望に優先順位をつけよ
- 貯えた金に働かせよ
- 危険や天敵から金を堅守せよ
- より良きところに住め
- 今日から未来の生活に備えよ
- 自分こそ最大の資本にせよ
始めの心がけ(マインドセット)ですね。
非常にわかりやすく具体的な事例をもって物語が進んでいきます。実践時点で主人公かなり苦労してます。私だったら、落ちるところまで落ちるなと思いました。w
そして言われている事がぐうの音も出ないくらいの正論です。コレを実践できて初めて上の高みへ登れることになる事をのちに知ります。
時々、師匠が悪い顔になるのが気になります。(気のせい)
さらにその上があった・・・。
”黄金に愛される七つ道具”このマインドセットを行い、過ごしていく事でお金持ちの思考が身に付くとの事。
読み進めていくとさらにその七つ道具を裏付ける”五つの黄金法則”があったんです。
「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
- 家族と自分の将来のために収入の十分の一異常を蓄える者の元には黄金は自らを膨らませながら、喜んでやってくるだろう
- 黄金に稼げる勤め先を見つけてやり持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いの様に賢明ならば黄金は懸命に働くことだろう
- 黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳をかたむける持ち主からは、黄金が離れることはないだろう
- 自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でたものが否定する商いに投資してしまう持ち主からは黄金は離れていくだろう
- 非現実的な利益を出そうとしたり、謀略家の甘い誘惑の言葉に乗ったり己の未熟な経験を妄信したりする者からは黄金は逃げることになるだろう
ここで私、合点が行きましたね。主人公の師匠が言っていた事・「普通の人が考えているお金持ちと本当のお金持ちの違い」とは何か。
今までは”お金持ちってそのままお金をたくさんもっている人”っていう物だと思ってたんですけど、違うんですねぇ・・・。
まとめ
言うは易しするは難し。コレを自分なりにどう活かすか。主人公と一緒で時間かかりそうだな・・・。
本書でも行動することの大切さも説いているので、まずは始める事が大事ですね。
元々、お金の余裕は心の余裕と私は持論を持っております。お金に振り回される人生はもうたくさんですので、頑張ります。
章末には、現代に応用するにはといったコラムも載っており、460ページありますが漫画ですしあっという間に読めてしまいますよ。
さすが、資産家たちが読むベストセラー本です。お金を増やす原理原則が学べるビジネス書で金儲けテクニック本ではないですよね。
脚色あるとはいえ漫画版でコレだけ理解しやすい様にストーリーを作ってくれているので、書籍版も読みたくなります。
参考書籍
原作 ジョージ・S・クレイソン 漫画 板野 旭 企画・脚本 大橋 弘祐
漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
良書出版頂き、ありがとうございました。とても面白く、ためになりました。始めに漫画版から入るっていいですよね。読みやすい!!
同じ様な不安や悩みを抱えている方の解決の一助になればと思い、ご紹介させていただきました。一緒に頑張りましょう。
ここまで、記事を読んでくださりありがとうございました。