働き方の悩み 現代知識人からの助言

【絶対失敗したくない】 プレモータム・シンキング 〜失敗への不安を手放そう〜

chatapapa(@chatapapa1)です。

あなたのお仕事は絶対に失敗できないお仕事ですか?

私、ただいま絶賛プレッシャーをかけられまくり、不安と心配で心を痛めております。

 

新しい業務が始まるのですが、ワンミス・ウン千万の賠償請求がされるような恐ろしい仕事を抱えることになってしまいました。

そもそも地方に飛ばしておいて何故この時期に、社運を掛けるような案件をこんな地方にいる私のところへわざわざ持ってくるのか・・・。

(ブラックありがちの無茶苦茶な条件・期間を二つ返事で引き受ける鬼畜っぷり)

”しかも、内容的に絶対にミスの許されない仕事なんじゃないか・・・。”

という事で、ビビり上がっております。

 

仕事でミスしても、会社勤めの人は始末書書いたり・降格して怒られて凹むということが多いですが、そんなものでは済まされない世の中には絶対に失敗できないお仕事をされている方・立場の方もいらっしゃいます。

軍隊、病院、消防などなど・・・絶対に失敗できない職種ですよね。(状況次第では、経営者も会社が傾くなんてこともあります。)

そんな絶対失敗できない職種で働くプロたちが実践している仕事術から、ビジネスシーンでの失敗への不安と心配を払拭する解決策をご紹介したいと思います。

絶対失敗できない為に知るべきポイント

  1. 人間が生来持つ「七つのバイアス」の罠
  2. 先回りして未来の失敗に備える

 

まずは、この2つのポイントを意識することから始まります。

これさえ、身につければプライベートもビジネスにも生かせる成功思考です。

目次

失敗の先取りという考え方を活用する

成功するために、絶対に失敗しないためにどうすれば良いのか?

・無理のない余裕のある計画

・計画通りに工程を進める

 

これができていれば、必ず計画通りに成功できますが、世の中そんなうまくはいきません。

 

私の場合をとってみても・・・

・イレギュラーが発生してスタートアップまでの進捗が遅れ続ける。

・顧客からの情報開示が不十分で準備不足になり不安になる。

 

「なんで、こうなるんだ・・・?」と日々ストレスによる吐き気を催しながらできる限りの手を打っていく。

こんな事を繰り返して日々苦しんでいる方々も多いのではないでしょうか?

本当にお疲れ様です・・・。(泣)

 

もうこんなシンドイ事から、解放されましょう。

そこで未来を想像して ”失敗を先にしてしまう” という考え方をご紹介します。

そのために必要なキーワードが 「バイアスの罠」 なんです。

 

<バイアスの罠とは?>

完璧なプランを立てたのに、失敗してしまうのは何故?

それは、人間が感情の動物だから。 です。 

 

機械や人工知能のようなコンピューターではないのでどうしても ”作業ムラ” という失敗の種が出てしまう。

不測の事態が生じて、その影響で他の人にも影響が出る。という失敗の種

などといったことが発生します。

 

しかしもっと重要な事は、

人間は 「バイアスの罠」 にハマってしまうというのが、問題なんです。

予定通り進まなくなり、間に合わないなどの失敗につながるということです。

この「バイアスの罠」 7つもあるんですよ・・・。少なからずどれかに当てはまっているかと思います。

バイアス7つの罠とは

・現状バイアス (課題の先延ばし)

・オプション選好性 (どっちが良いか決められない)

・非合理的な信念 (勝手な思い込みで人間関係をこじらせる)

・コンコルド効果 (もはや、引くに引けない)

・自己中心性バイアス (俺たちのやり方なら必ず成功すると思い込む)

・完璧主義 (全てが揃わないと動けない)

・計画の錯誤 (必ず想定外のことが起こる)

 

この「バイアス7つの罠」の影響を極力小さくし、失敗という結果を遠ざけてくれるこの対処方法を ”プレモータム・シンキング” と言います。

行動経済学の知見に基づいた革新的なプロジェクト・マネージメントの考え方です。

こちらの本を参考にさせていただいております。

では、何故このプレモータム・シンキングを活用しようという結論に至ったのかご説明いたします。

絶対に失敗できない軍隊や医療現場などで実践されているメソッド

医学界から発生した思考術。人命に関わる職種での極限状態で使われるようになりました。

確かに、人の命は何よりも優先されますからね。私の不安や心配など小さいものです。

 

参考

ポストモータム・・・死亡後死因分析

プレモータム・・・死亡前死因分析

医学用語でこのように訳されております。

つまり、「死ぬ前に対処方法を検討する」 = 「失敗する前に対処方法を検討する」とビジネスで置き換えています。

これは、説得力ありますよね。

ここで、基礎的な考え方をご紹介。

チェックリスト

  • 未来の失敗を詳細にイメージする。
  • 失敗の原因・問題点を抽出する。
  • 防止策と対策の基づく新しい実行プランを立案する。
  • 新しい実行プランにしたがって、進捗を確認しながら確実に遂行する。

具体的にどうするかというと、リアルに詳細に失敗をイメージして、そうするとどういう恐ろしい事態に陥るのかという事を考えると良いかもしれません。

その未来から現在まで丁寧に業務工程を辿って ”やらかしポイント” を拾っていくという方法を私はとっています。

ネガティブな人の力が存分に発揮される分野ですね。それではどういう事なのか詳細にご説明します。

ネガティブ思考な人ほど活用できるメリット。

プレモータム・シンキングの考え方はちょっと変わっています。

普通は、新規案件が始まる際に、収益が見込める・会社への貢献が大きいなど ”成功する前提” で話が進んでいくものですよね。

(私の会社がそれすらできているかどうかは、とりあえずおいておいて・・・・。泣)

 

プレモータム・シンキングは違うんです。

一番初めに ”最終結果が失敗してしまったと想定する” ところから始まります。

 

ポジティブシンキングな人からは、

”始める前からそんな後ろ向きな事でどうするんだ!”

”大丈夫、なんだかんだでうまくいくって!”

なんて考えの人には受け入れがたいですよね。

基本ネガティブシンキングな私の得意分野です。w

 

その本質は、

・顕在化していない様々な問題点をあぶりだし、それが起こらないよう事前に手を打ち、成功に導くというもの

・未来の失敗からの現在まで時間を遡る逆説的思考法

・先回りして未来の失敗に備える

 

未来で起こりうるであろう失敗を徹底的に想像するというネガティブをこじらせていればいるほど有効性を発揮する考え方です。

長所を短所にできる考え方ですね。

まとめ

まとめです。

このプレモータム・シンキング、実践しなかったら自分への不利益がいかほどになるのかを考えれば、実践しない理由はありません。

こちらの考え方は、本にまとめられております。より詳細に具体例を交えて、色々なパターン・ケーススタディで構成されていて読みやすいです。

それから著者の方がより活用しやすいように2つのツールも考案されております。

プロジェクトなどに活用できれば、関係各所の無用の軋轢を遠ざけることも可能になるとのこと。

是非一度読んでみてはいかがでしょう。あなたの不安と心配の払拭の一助となる事、受け合いです。

今まで失敗することが多かった方もこれからは少なくなっていく事を願っています。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

 

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