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【アドラー心理学 応用編】 課題分けと他者貢献 〜今から本気出すから〜

新規プロジェクトが立ち上がったのにどうも気が乗らない、chatapapa(@chatapapa1)です。

 

なんなんでしょう・・・言葉にできないモヤモヤが内心あって、取り組む気が湧かない。

いまのご時世、仕事が減っていく中新しいことが出来るのは喜ばしいことなのですが・・・。

 

今回のテーマは、

アドラー心理学の 「課題分け」 「他者貢献」 を用いて

そんな全くやる気が出なくて困り果てている方

前向きに気持ちを切り替える方法が知りたい方 にお届けします。

 

やる気を奮い立たせて成すべき事を成すため、お役に立てたら嬉しいです。

目次

なんか、やる気が出ない・・・。なんで?

「やらなきゃいけないのはわかってるんだけど、やる気が出ない・・・」

この気持ち、すごくわかります。タイミングが悪かったり・具合が悪かったり・どうもピンと来ないなど・・・。

机に座っても、手に付かず時間ばかりが過ぎていく。

でもそれって・・・

やりたくない” という目的を達成するため、”やる気が出ないんだ” という行動を取っているだけ。

アドラー心理学的に言うと、

やる気が出ない状態 = 勇気くじきされている状態

なんです。

【アドラー心理学】 5大理論② 目的論 未来を良くしたいという考え方

 

自分に対して、”勇気くじき” してるんです。

やりたくない事をやるのは物凄いストレスですよね。

 

炊事・洗濯・家事など・・・必要にせめられて結局やる小さなこともありますが、

最も困るのは、仕事関係・・・

「なんでこんなことしなくちゃいけないんだ?やる意味ある?」

「全く納得してないのに会社に命令されて、やる気をなくした。」

こんな感じで やらされている と感じてしまうのも追い討ちとなってしまっていると感じます。

 

自分が役に立てるのか? 自分に関係があるのか? などの不満が上乗せされるわけですね。

 

最後には切羽詰まってきてイヤでもやらなきゃ困ることになるんでやるんですけどね・・・。(泣)

やる気を出すには、2つのアプローチで考えてみる

切羽詰まってからやる前に、早いところやる気を奮い立たせてしまいたいですよね。

やらされてる感から不満の他にもこんな事が考えられます。

 

・達成する目標・理由がよくわかってない もしくは見失っている

・失敗したくない・高すぎるハードルで自信がない

・自分へのメリットがない

 

こちらを踏まえた上で、やる気を出すには私的に2つのアプローチがあると考えてます。

 

ポイント

1・この問題の責任を負うのは誰? (課題分け)

 この問題を解決しないと誰が困るの? と言う自分の課題である事を認識する

2・周囲の役に立ちたい・貢献したい (他者貢献)

 人が喜んでくれるのが好き、自分に達成感がある

 

1・が外発的動機付けと言って、”100点取ったら、スマホを買ってくれるから頑張る。0点だったら、留年しちゃう。” と言ったもの。

目標達成したら、またやる気がなくなってしまう可能性があります。

2・が内発的動機付けと言って、”ブログを書いて、悩んでいる人や困っている人の役に立ちたい。すぐに結果が出なくても頑張れる。”と言ったもの。

自分の興味や向上心が原動力になっているため、それらが続く限りやる気を失うことが少ない。

 

つまり、やらされてる感をなくすようにすれば良いのでは? と私は結論づけました。

 

こう考えると、1・でも良いのですが、2・の方がポジティブな考え方だと思えませんか?

自発的にやりたいと思うように自分を仕向ける。好きなことなら、自分から積極的にやり始めますよね。

私がブログをやっている事を例に挙げると、結果は後からついてくる・今は自分の知識や経験を発信してみよう。と言った感じ。

 

そして、アドラー心理学でも ”他者貢献が重要” だと伝えています。

他者貢献をお伝えして実践する前にまずは、 ”勇気くじき” を ”勇気づけ” に変えて、やる気に着火しましょう。

まずは自分自身を ”勇気づける”

自分に ”勇気くじき” をして、やる気をなくすのなら、 ”勇気づけ” を自分に行って、やる気をふるい起こしましょう。

具体的に ”勇気づけ” するにはどうしたら良いかご紹介します。

 

勇気づけの習慣1・2・3

1・断言する (ポジティブな言葉を自分に向かって伝える)

2・イメージする (ポジティブな言葉を頭に強くイメージさせる)

3・行動する (ポジティブな結果しか浮かばない状態で行動を開始する)

 

元テニスプレーヤーの松岡修造選手のような熱〜いイメージです。

もはや、失敗すること・やる気がないなんてものとは無縁・イメージすら浮かばないでしょう?

「自分はやれば出来る!!」 です!(熱風) これが ”セルフトーク” です。

【アドラー心理学 応用編】 対人関係が苦手 〜不機嫌な相手が気になる〜

 

この時、<所属感>・<信頼感>・<貢献感>の感覚を忘れないようにとアドラーさんは言っています。

メモ

・所属感 (自分の居場所 会社のプロジェクトチーム)

・信頼感 (チームのメンバーを信頼・尊敬・共有し協力出来る)

・貢献感 (自分がチームの役に立っている・貢献出来ている)

 

特に ”貢献感” が最重要です。 やる気につながりますからね。

自分の人生に意味を与える ”貢献感”

”勇気づけ” でやる気に点火出来たところで、次の段階へ移行しましょう。

”貢献感” が大事だと、アドラー心理学では位置づけられている理由をご紹介します。

 

「人間は、周囲の人間から必要とされることに喜びを感じるから」 です。

 

周りの人達から、

 

”あの人がいるから、あのチームの人間関係は上手くいっているんだ”

”困ったときは、あの人に助けを求めたら絶対になんとかしてくれるよ”

 

仕事は属人化するものではないと言うのは、ちょっと横に置いておいて・・・

陽気なムードメーカーや頼れる兄貴的存在がいるとなんだかんだでコミュニティ全員がまとまったりするじゃないですか。

そう言う人たちって、”他者” や ”自分自身” にも勇気づけしてるって思うんですよね。

 

陽気なムードメーカー「しゃあない、しゃあない。w次からはどうしたら上手くいきそうか、一緒に考えよー?」

頼れる兄貴的存在「おぅ、やらかしたんか。wよし俺が話つけてきちゃる、ちなみに改善策はどう考えてる?」

 

どうです? こういう存在ってどこに行っても必要とされて貢献していける人だと思いませんか?

貢献する・役に立つ事でやる気を維持すると言うのは、いかがでしょう?

まとめ

まとめです。

 

オススメ・やる気を出すプロセス

・周囲の役に立つ・貢献してるという動機付けを持ってやる気をキープ

・セルフトークで ”勇気づけ” をして、自分のやる気に火を入れよう

 

”やらされてる” と感じていても、自分がやる事で何かに貢献出来ているという事を習慣づけるようにしてみると良いかもしれませんね。

モチベーション維持するのって難しいです。 アスリートですら、維持し続けるの大変ですから、あまり気にし過ぎなくて良いですからね。

取り組んだ瞬間にいきなりピークに行くわけじゃないし、継続しているうちに気付いたらやる気が出てきていたなんてそんなものですよ?

ここまで、読んでくださりありがとうございました。

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