周りの人達の機嫌・態度がすっごく気になる・・・。chatapapa(@chatapapa1)です。
私は、小学生ぐらいの頃から自分でも過敏すぎるぐらいと自覚するほどに周りの人の空気や雰囲気が気になります。
実際、自分の行動や主張で相手を不機嫌にしてしまったことがある経験があるからかもしれません。
場面場面で、その空気を察知してしまい、
”周りの人達の雰囲気もおかしいのは、もしかして何か自分が空気を読まずに無神経な事をしてしまったのか?” (焦り)
という思考回路が出来上がってしまってました。
たまたまそうなった事もあるというだけで、今回も同様かどうかも確証がないのに、自分の決め付けだけで判断して 0か100か・過度の一般化が染み付いて対人関係への苦手意識につながっていたんです。
今回は、
そんな不機嫌な相手が気になってしまう繊細な方、
相手の感情に振り回されたくない方、
そして自分自身が不機嫌になりたくない方
に向けて、アドラー心理学に則って解決策をご紹介したいと思います。
日々の生活がいつも気分良く過ごせる様になるキッカケになれれば、嬉しいです。
それでは、どうぞ!
目次
1:繊細である ”ライフスタイル” を自覚する
40年以上生きてきましたが、過去の経験からその空気の読み・勘は正しいかもしれません。
しかし、そう思い込んでしまっているだけで、本当かどうか相手の真意は分かりませんが ”思い過ごしだった” ことの方が多いなと実感出来る様になってきました。
(若い頃は経験不足からその判断が未熟でしたし、相手が気を遣って別の理由を言っている可能性もありますが。)
いい大人になって、そこまで常軌を逸した無礼な事をやることって滅多にないですしね。(あったら、困りものです)w
それに大体の人達、自分のことだけで精一杯です。特に今のご時世。
例えば、雑談してて
「この話、確か前にもしたよね?」w 「そうだっけ?」w
こんな感じです。(軽くみられてる可能性もありますが)w
余程相手に恨みがあるなら別ですが、自分もそうである様に四六時中相手のことを考えてません。w
私が思うに、こんなふうに周りが気になってしまうのも、自分に自信がなかったからかもしれません。 大丈夫かな?気を悪くさせてないかな?なんて感じで。
だから、周りのことが常に気になる繊細さが身についてしまったのかも。と自覚しました。
アドラーさんも、
”周りの人たちは、同じ目的のために集まった仲間だ、敵じゃない・・・!”
としています。気にしすぎだよw と言われてる様です・・・。
細かいところが気になるのは性分なので、私は意識的にあまり振り回されない様に気を付けてます。
そして、自分へ ”勇気づけ” をおこなうことが大事だとアドラー心理学の本を読んで気づかされました。
その方法は、 ”セルフトーク” です。
自分で自分にポジティブ・ネガティブに話しかけることをいいます。
そのイメージが自分はそう言う人間なんだと思い込ませてしまうほど影響力があります。
これが ”セルフコンセプト” です。
ネガティブ(短所)をポジティブ(長所)に置き換えてセルフトークすれば、それがいつしかセルフコンセプトになり、ポジティブ要素を持った自分を変わっていくことになるといいます。
どうせなら、ポジティブなセルフトークを心がけて、繊細な自分を変えていきましょう。
2:不機嫌なのは誰のせい?
もうすでに誰かのせいにしようとしてる時点で ”原因論” なので、良くないのですが・・・。w
先述したとおり、相手が不機嫌なのは自分のせいでは?と悩んでしまいます。
しかしアドラー心理学的には
不機嫌な人には 不機嫌な人自身の中に 不機嫌になる ”目的” があると考えてます。
理不尽な命令があった・心配事がある・車にいたずらされたなどなど・・・。
自分の中にある折り合いのつかない問題があって整理がついていない状態だと、私も不機嫌になるかもしれません。 人間だもの。w
こう考えると、私はこんな時、今は話しかけないでオーラみたいなのを出して
”今、感情の整理が出来てないから、しばらくそっとしておいて欲しい・・・。”(泣)
という目的の基、行動してしまい周りから不機嫌な印象を与えてしまうかもしれません。
周りの人は全く関係ありませんよね?
こういうことなんです。
自分の場合も周りからこの様にみられてしまいます。
これは気を付けなければならない点ですね。
マイナスな感情を自覚した時は、早めに気持ちに整理をつける様に努めて、周りに八つ当たりしてしまい後悔する前に、気分を落ち着けましょう。
こういう時に限って、人の神経を逆撫ですることを言う人もいますので注意です。w
不機嫌な相手に接する時のポイント
・自分とは関係ないと考えて気にしない。
・必要最低限のコミュニケーションでしばらく距離をとる。
・長く続く様なら、その時に改めてどうするか考えればいい。
簡単に言っちゃうと、 「今日は話しかけるのやめとこ、明日でいいや。」 です。w
あなたには、今のところ関係ないのです。
3:極端な思い込みしてません?
不機嫌 → 嫌われた → 苦手意識 こんなふうにこじらせていませんか?
不機嫌な人がいると、なんか周りの人もそう見えてきて、みんなから嫌われてるんじゃないかと言う気分になってくる事もあります。
いったん落ち着いてみてみるとわかるのですが、決してそんな事はないと気づくことができます。
”2:6:2の法則” って聞いたことないですか?
人間関係に当てはめると ”好きな人:どっちでもない人:嫌いな人” の比率です。
大体この比率で人間関係が成り立っているっていうお話なので、そう考えると 2+6=8 なので、8割は自分に対して少なくとも嫌っていないということ。
・・・少し、気が楽になったでしょ?w
逆に全員から嫌われるってなかなかできないものですよ。w
「大丈夫、たまたま苦手な人が不機嫌だっただけ」って考えたら、悩みも小さくなります。
こう考えてみると、気にしてしまうのはやっぱり苦手でも少なからず信頼してるからじゃないかなと私は思ったりしてます。
本当に嫌いなだけだったら、”関わらない様にする” 一択ですもんね。
しかしながらそんな相手が不機嫌なのは、先述にも挙げたとおり相手の課題で自分の課題ではないです。
そんな極端な思い込みをしているかどうか考えてみましょう。
一方的な思い込み
・誇張 (全か無か)
・決め付け (確証はないのにそう思い込む)
・偏った価値観 (過去の経験などから絶望的な想像をする)
・過度の一般化 (一つの失敗を全てに当てはまる様に考える)
どうでしょう? もしかしたらそうかも?って思い当たる節ありました?
まとめ
まとめです。
相手が不機嫌だった時に起こす行動
・自分が繊細なライフスタイルを持っていることを自覚する
・不機嫌なのは相手の課題、一歩引いてみて長引く時は、その時に改めて考えてみよう
・極端な思い込みはやめ、他人の感情はコントロール出来ないと理解する
もし、不機嫌な理由が自分にあって、相手も腹に据えかねていたら言ってくると思います。
その時はあくまで冷静に落ち着いて・・・ですよ? 自分から喧嘩売りに行かないでくださいね。w
周りに空気を読んで気遣いのできる方は、素晴らしいと思います。
そういう事ができる人も今時はなかなか居ないですから。
私も初めは短所だなぁと思ってましたが、短所じゃないですからね?
そんなご自身を肯定してあげても良いと思います。 ”セルフトーク” してくださいね。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
良いんだか、悪いんだか、図太く変わったなぁと思ったchatapapa(@chatapapa1)でした。