現代知識人からの助言 生き方の悩み

【人間関係の複雑化】 〜嫌な気持ちを引きずらない考え方のコツ〜 

気にしいな性格、chatapapa(@chatapapa1)です。

昔から、気持ちの切り替えが大の苦手でございます。

会社やプライペートで嫌な事があっていつまでも頭の中から消えず、ずっと心を支配している。

こんな事が多くなってきてますよね、今の時代。

 

私の場合、

「会社の敷地を一歩出たら、もう仕事の事は忘れる。」

「会社の制服を脱ぐ事で、仕事モードからプライベートモードへ切り替えるスイッチを作る。」

このような良い悪い関わらずにアドバイス・批判をリアルでもネットでもよく見かけておりました。

 

しかし、四六時中繋がることのできる現代社会、携帯・PCを持ち もはや物理的に区別することも出来なくなり気持ちの切り替えもままならず、悩みも増加していく一方。

仕事・プライベート共に私のように心を病んでしまう方が後を絶えないです。

ず〜っと、嫌な気持ちをひきずっているのだから無理もありません。

 

とは言え、今は切っても切れないものとなっている通信ツール。人間関係。

これから在宅勤務・リモートワークなどが増えて一層境界線があやふやになっていく予感・・・。

 

嫌な気持ちをいつまでも引きずりたくない、少しでも気持ちが楽になりたい・・・

そんな方法が知りたい!と考えている方へ向けた今回の記事となっております。

目次

結論: 嫌な気持ちをひきずらないために・・・

自分を守り、大事にすることが一番大事。

私は、この本を読んでしっくりきました。



難しい専門書のような本ではありません。とても読みやすいです。

ですが、考え方は今の時代には特に重要なことを伝えてくれています。

 

私が感じ取った事は・・・

見なくていいものは、無理して見なくていい。

聞かなくてもいい話は、無理して聞く必要はない。

受け取りたくない言葉は、無理して受け止めなくていい。

という事です。自分を守るためにはね。と著者の方は伝えようとされています。

 

その真髄が本のタイトル

”多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。”

この一言、ここに集約されています。w

 

言った本人は、自分に言い放った事にどう影響を与えるのか気にしてないんです。

その程度の心持ちでこちらを批判したり、傷つくことを行っているのです。

大した根拠もなくこちらがどのくらい傷つくか、なんて考慮してないんです。

そんな言葉をいつまでも嫌な気持ちで持ち続けてる時間ってなんか勿体ないなって思っちゃいました。w

 

なぜそう感じたのか、2つのコアポイントがありましてそれは、

”自分と相手” です。

そりゃそうだろって?w そうなんですけどね、人間関係って相手あってのことですから。

そこを少し掘り下げて見ます。

どうして? 相手の正体

何かといちいち絡んでくる人もいる。

何がなんでも気に入らなくて文句を言ってくる人もいる。

相手は自由気まま、勝手なことを言って来ます。

よくよく考えると自分に対して、マウントを取りたいだけでしょ?な人が少なからずいますね。

言われて感じている違和感・理屈じゃ表現できない受け入れられないイライラする感覚。

見下されているというか、お前に言われたくねぇよ!というかなんというか・・・。

(口が悪くなっちゃってすみません・・・。)

 

もちろん、同じ内容でも有益な意見や相手のダメ出しをしてくれる方もいます。

実のところ、それを受け入れられるか否かって相手を尊敬できるかできないかじゃないですか?

今の自分が好きな人・尊敬できる人の言葉ってスッと入って来ますよね。

 

良いことが書いてあったので、ご紹介します。

好きな人、嫌いな人は 「今の」 自分にとっての都合にいい人、悪い人

あまり、いい印象は受けないですよね?w

でも、自分のその時の機嫌だったり、立場や環境が変わってしまったら?

そして、相手が自分に苦言を呈してくる事情・背景を知ったら?

 

基準は善悪じゃないという事がポイントなんです。

 

自分が変わる事で、受け取り方も変わっていくものです。

そして別の人にとっては、受け入れられるものかもしれません。

どうして? 自分の受け取り方次第

自分は言われてしまった事をずっと気にしてるけど、言い放った相手は自身の言った事など気にしていない。

場合によっては、トラウマにすらなるんです。

子供の頃に言われた辛い一言、大人になっても覚えてたりしないですか?

人から言われた言葉って、結構無意識の中に残ってるんですよ。

一言一句覚えてなくても、その言葉から受けた自分の印象・感情は何年も・いつまでも残ってます。

ふとした時にフラッシュバックして蘇る。(これは本当に重度の場合ですが。)

 

言う方も相応に自分の言葉に責任を持って発言してもらいたいものですが、それもなかなか難しいです。

なぜなら、他人は変えられないから。

自分が伝えても恐らく相手は変わらないと思います。

 

ならば、自分を変えるしかないのですが、

自分を変える。 = 自分の受け取り方を変える。

と言う事が肝要になります。

嫌な言葉も自分がどう受け取るかでダメージの大きさが決まる。

一番深刻な受け取り方で大ダメージを受ける必要はない。

かわしたり、逃げたりして当たらないようにすることが大事。

ここでも筆者の自分を守る事が一番大事だよと言う気持ちが伝わって来ます。

 

・悪いことをしたわけでもないのなら、自分を責める必要なし。

・向こうもずっとこちらのことを気にしてないので、周りや相手を気にする必要なし。

・知っておきたい気持ちもわかるけど、無理をしてまで知る必要はない。

・嫌な奴のことは、さっさと忘れるように努力する。

・自分のためにいつまでも嫌な気持ちでいる事はない。

→ だって相手はこっちのことを全然気にしてないんだから。

って考えられるように、自分の気持ちや考え方を変えていきたいです。

まとめ

まとめです。嫌な気持ちを消すのって、本当に難しいですよね。

嫌な気持ちから離れる考え方

・自分が受け取りたいものだけ受け取れば良い。

・自分にとって本当に大事だと思うことに注力すること。

・自分には選択する権利がある。

・自分を守ることが一番大事だということ。

 

今回は、人間関係の中で気持ちの切り替え方についてフォーカスを当てていますが、こちらの本には他にも人間関係に関する64の考え方が網羅されております。

【SNS・人間関係・職場・自分】 4つのモヤモヤについてユーモアを交えて時には優しさ溢れる言葉で書かれています。

誰でも日常生活でよくある出来事の著者の体験談・経験談からの考え方なので、私はすごく共感してしまいました。私も同じだなぁ〜と。

余談ですが私は、「チベットスナギツネ」の話で笑ってしまいました。これも踏まえて気になる方は是非読まれてはいかがでしょうか?w

みんな自分の都合で行動していて、相手には相手の事情がある。

 

嫌な奴のこと・嫌な言葉や出来事が頭から離れない、私も感情の切り替え、頭の切り替えが得意ではない引きずってしまう。

もはや、よそはよそ!ウチはウチ!!の ”お母さん精神” を胸に秘めて自分を守ろうと思います。

(なかなか、身に付けるのは難しいんですけどね。w)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

-現代知識人からの助言, 生き方の悩み

© 2024 ロスジェネ・再生・プロジェクト Powered by AFFINGER5